パワーポイントで作る三つ折り席次表のテンプレートを制作しているのですが、思っている以上に難しいです。自作するなら折らない系(くるくる丸めるとか)の方がいいなと最初に書くことではないのですが、心から思っています。作りながら思っています。
少なくとも横5テーブルになる三つ折り席次表を作りたいのであれば、業者にお願いした方が失礼なく作れます。
パワーポイントで三つ折り席次表を作って家庭用プリンターで印刷するを前提として、続きをお読みくださいませ。
折り目の位置決めが難しい
A4サイズの三つ折り席次表の折り目は紙の厚さによっても変わりますが、多くのA4サイズ三つ折り用折り筋入りの用紙は98mm/99mm/100mmの位置に折り筋が入っています。
その折り筋にあわせて、表紙・裏表紙・中折(中巻)面をデザインしていきますが、パワーポイントで数mm単位に対し確実に位置を決めること難しいんです。ガイドすらずれてしまうことと、用紙によって異なるので、印刷する用紙にあわせて調整しなければなりません。
名前が折り目にあたることを避けたい
名前や肩書きが折り目にあたることはゲストに対して失礼とされております。お二人にとって気にならないことでも、来賓や上司、ご年配の方などゲストにとっては気分がいいものではないと思います。もちろんそれぞれではありますが、せっかく時間を作っていただいたのですから、お一人でも気持ちよく過ごしていただきたいですよね。
プロフィールブックや二つ折りの場合は注意することは少ないのですが、三つ折り席次表など折り目が多くなりますと折り目を避けてのテーブルの配置が難しくなってきます。家庭用プリンターでの印刷は印刷会社のような仕上がりにはなりませんので、文字を小さくすると潰れてしまって読みづらくなることも。文字サイズは小さくしすぎず・折り目には重ならずというテーブル配置は加減が難しいです。
最大テーブル数は?
いろいろ調整しましたが、横4卓×縦4卓が最大かなという感じです。窮屈なく、作りやすいのは横3卓×縦最大4卓でしょうか。流しも作りやすいかもしれません。
印刷会社向けのデータにする場合
折り加工指定を確認していただき、発注したい印刷会社にあわせてデータを作っていきます。チラシ・フライヤー、巻き三つ折り。ほとんどの印刷会社ではこの言葉を探せば注文したい商品が見つかるかと思います。
パワーポイントでつくったPDFでも発注可能かどうかの確認は忘れずに。
- 商品カテゴリ
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チラシ・フライヤー
- 加工オプション
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折り加工(巻き三つ折り)
- 折り筋
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97mm/100mm/100mm
※折り筋、自作の場合と違う印刷会社が多いです。
- 用紙
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厚めの135kgだと折り筋が割れてしまうこともあるので、ちょっと厚めの110kgくらいでもいいかも
席次表部分は何パターンか準備中
・・・こんな感じでいろいろ調整が必要なので、三つ折り席次表の席次部分は、何パターンか用意しています。用紙や折り目によってかなり調整していただくことになりますが、テンプレートを使うことによってちょっとでも楽しい作業になってくれればと思います。